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とことんまでオープンソースのロボットHACOで民主的に家庭向けパーソナルロボットの普及を目指している株式会社Yokiの代表。また、働き方を自由でフラットなものにすることが、社会問題解決の肝だと信じて並行して二社目立ち上げ中。そんな東出風馬のブログ。

プロジェクトを民主化して多様な芽が生まれれば世の中ましになるかも --- 働き方生き方01

連載ブログをスタートしてみようと思っています。

働き方、生き方について、

 

基本的には、新しい働き方、生き方を生み出すべく僕がやっている活動やインタビューについてまとめていこうと思っています。

ただ、活動やインタビューをまとめる上で、僕の基本的な考え方や今やっていることについてまとめておく必要があるので、今回はそんなことを書いてきたいなと思っています。

 僕は今株式会社Yokiというロボットメイカーの代表をしています。

僕がロボットメイカー起業を決意したのは、中学2年のときでした。

それ以来、

学校に部活動をつくる。

個人事業を立ち上げる。

ビジコンにでる。

など

ロボットメイカー起業に向けていろいろなことをしてきました。

そして、今年の2月に株式会社Yokiを起業。

現在HACOというロボットを販売にむけ絶賛開発中というカタチです。

 

起業を志してから長いこと僕は、”行き過ぎた、偏りすぎた”資本主義は最低だと思っている自分の心と、対してロボットメイカーを起業して最後には今のAppleを目指すみたいなことを考えている自分の心との矛盾に苦しむようなことがずっと続いていました。

 

その矛盾の苦しみみたいなものが晴れたのはつい最近になってのことです。

 

2017年1月に高校の社会の授業で映画を観ました。

The True Cost

まあ、この映画は、世の中ではいろいろな問題が起こっているよね、

なんとかしないといけないよね、

みたいな問題提起だけしてエンドロールというようなよくある映画だったのですが、その映画のレポートを書いているときにある考えが浮かんできたのです。

 

「プロジェクトを民主化して多様な芽が生まれれば世の中ましになるかも」と。

 

簡単に言うと、

何か活動をしている人がいる、彼らの考え方の差はあれ、社会によいことをするという共通のミッションがある気がする、ならばもっと彼らのような人が生まれやすい環境を整えて、多種多様な活動の芽が生まれることのできる環境を創ることができれば、あらゆる社会問題が民主的に解決されていくのではないだろうか?

というものです。

 

物凄い楽観的かつ単純な考えです。

しかし、この基本的な考え自体はあっていると僕は思っています。

なぜあっていると思うのかなどは今後のブログで話していきたいと思います。

 

この楽観的な考えのもと推し進めているのが、

ideaSHARINGSEEDTREEというプロジェクトです。

 

ideaSHARINGは、アイディアを投稿して、ブラッシュアップさせていけるようなコミュニティー。今は、Facebookグループとしてやっています。

 

SEEDTREEは、シード期の活動家を取り上げていくニュースメディアです。

 

この二つで、様々な分野の活動家が”最初の芽”を出すときの広報的な側面、プロジェクトのブラッシュアップ的な側面をカバーできたらなと思っているわけです。

 

今まで芽がつぶれてしまっていた活動家がつぶれないで成長できる環境をととのえることで、社会問題を解決する活動家を増やせたらなと思っています。

 

そして、この立ち上げ中のプロジェクトを含め、新しい働き方が生み出す社会問題の解決みたいなものを、卒業論文(僕の高校にはそういう面倒くさいものがあるのです、、、笑)のテーマとして決定しました。そこでの考えの変化、ブラッシュアップ、インタビューなどをこのブログに書き溜めて行こうと思っています。

ぜひこのブログを読んだ方、コメントをお寄せください。

様々な分野で働いている方、様々な境遇をお持ちの方、どんどんコメントしてくださると本当に助かります。

よろしくお願いいたします。

 

物価が安くて貧しい国のスポーツ選手がオリンピックの舞台にいけるようにしたい。

昨日テレビをつけたら、たまたまモンゴルの女子レスリング選手の話をやっていました。モンゴル女子レスリングではトップクラスの選手2人の話です。オリンピックを目指す彼女たちですが、遠征費がたりなくて2人を送り出すことはできない、決断に迫られるコーチ。

オリンピックの前の遠征費用がまずない。

僕は正直日本の選手にあまり興味がありません。

遠征費用は、27万円だったとたしか言っていました。

これはモンゴルの平均収入だと9か月分だとか。30万円くらいのお金なら、日本にいればいくらでも集める手段はあります。

番組はモンゴルのレスリングについてだけでしたが、そういう金銭的な問題を抱えている選手は分野、国を問わずたくさんいるはずです。

そういう日本円にするとちょっとしたお金をクラウドファンディングで集めて送れたらほんとよいなと思いました。そしてやってみる気でいます。でも僕に時間的な余力がない。。。。誰かやってくれるという人がいたらぜひともやってください!

 

スポーツは平等であるはずなのに、平等な舞台にたつことが経済的に阻まれる。

その問題を市民レベルで解決でいるならそれほど良いことはないです。

 

ということで僕のかわりに実行してくださる方いませんか?

いなかったら僕がやろうと思いますが。

ぐだぐだするのは良くないことなのか?

生産効率が求められている現代において、ぐだぐだしていることは、否定的にみられることが多い気がします。

特に、テクノロジー業界にいると、世の中の進化のスピードに圧倒され、ついていけるのかどうか、心配になります。早く、製品を出さなければ、市場にいざだしたときには、すでに過去の産物になっているかもしれない、、、、などと。

 

しかし、最近僕は、あえてぐだぐだできるくらいになるほうが良いと思うようになっています。タスクに追われる日々ももちろん必要ですが、家で一日中映画をみて寝転がっているような日も大切。そこで、気持ちを落ち着けて、次の戦略をたてて行けばいい。頭から突っ込んでいっても、こけてしまいます。

 

製品ローンチについても、

落ち着いて、時間をかけて、良いものをつくる。

発表したときに、いっきに時間を巻き戻すようなものをつくれたらよいな~と思っております。

流れゆく時間を必死においかけるよりも、時間の流れを操れるようになりたいと願う東出風馬でした。

 

 

 

 

 

現在のパーソナルコミュニケーションロボットのニーズとは?

今の家庭向けパーソナルコミュニケーションロボット普及の仕方とニーズをうまく理解していない人に、差別化よりなによりもどれだけ丁寧に作り込んだデザインにするかです。と答えるとハテナがいっぱい浮かぶようだ。でも思い変えしてほしい。世界で一番売れた家庭向けパーソナルコミュニケーションロボットは何もできない。でも爆発的に売れた。いかにわくわくするユーザー体験をさせるか、それが今のパーソナルコミュニケーションロボットの流行るか流行らないかの分かれ目であり、まだまだ、本当にニーズを追求しても流行る段階ではない。

製品の部品の部品のレベルでの製造現場を知る

人権や自然環境をとても心配して、いろいろな本を読んだり自分なりの解決策を考えたりするのは良いのですが、最近自分の中で矛盾しているようでとても嫌なことがあります。

アプリやウェブサービスなどのソフトウェアはデータで、製造の現場や過程が見渡しやすいと言えます。しかし、ハードウェアの製品をつくっていると製造現場や製造の過程を見ることは困難です。電子部品のひとつひとつや、基板の一枚一枚をすべて内製化することは困難ですし、とてもコスト効率が悪くなってしまいます。

電子部品一つ一つの製造現場や電子部品のもととなる素材まで掘り下げていくと自社製品に使っている部品がどのような境遇なのかをまったく知らないことに気が付きます。本来ならば時間とお金をかけて自社製品の部品の部品くらいまでの製造現場を調べCSRをしっかりと果たせているのかを調べる事が必要です。でもできない。お金も人も乏しいスタートアップには製造現場の調査をしっかりとすることはとても困難です。でも理想は自社製品に使われている他社製品がまっとうなルートを通って売られているかを調べ、まっとうなルートを通っていない他社製品は使わないというものなのです。

この理想と現実との矛盾が情けなくて仕方がない。。。

お金も人材も乏しいスタートアップでも調査ができるようなシステムがあったら良いのですが。。。そしてそのようなウェブサービスが作れないかどうか考えています。

 

これについて皆さんはどう思いますか?

そしてどんな解決策があると思いますか?

 

映画 "PK" が最高すぎた話

先日、映画『PK』を見てきました。

何年か前にみた過去最高とも言えるほどの『きっとうまくいく』と同じ監督、同じ主演俳優の映画です。インド映画ですね。

 

まず、『PK』と『きっとうまくいく』両方のあらすじを書きます。

あまり書くとネタバレになってしまうので少しだけ。

 

まず、『PK

 

留学先のベルギーで大失恋し、今は母国インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル・カーン)を見かける。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、「PK」と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女が男から聞いた話は、にわかには信じられないものだった―。いまだ世界中で巻き起こる社会問題に鋭くメスを入れつつも、自分の人生に迷うすべての現代人のターニングポイントにきっとなる、笑いも涙も詰まった珠玉のドラマ。

※フィルマークより引用

 


映画『PK』日本版予告

 

次に、『きっとうまくいく』

 大学時代親友同士だったファランとラージューは、ある日同窓のチャトルから母校に呼び出される。チャトルは二人に、ランチョーというかつての学友の消息がつかめたことを話し、探しに行こうと持ちかけるのだった。

10年前、インド屈指の難関工科大学ICEImperial College of Engineering)。それぞれに家庭の期待を受けて入学してきたファランとラージュー、そして自由奔放な天才ランチョーの三人は寮でルームメイトとなる。何をするにも一緒の3人はしばしばバカ騒ぎをやらかし、学長や秀才だったチャトル等から"3 idiots"(三バカ)と呼ばれ目の敵にされていた。

物語は10年前の大学におけるエピソードと現代のランチョーを探す3人の旅を織り交ぜながら、やがてファラン達も知らなかった彼の秘密に迫っていく。

Wikipediaより引用

 


映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)特別映像【公式】ボリウッド4

 

 

どちらの映画もあれこれの伏線がひとつにつながる大団円、スーパーハッピーエンドという、とてもすっきりするストーリー展開になっています。

 

PK』は、“本来の宗教のあるべき姿”をコメディーとして描いています。

そして、『きっとうまくいく』は、“本来の勉学のあるべき姿”をコメディーとして描いています。

 

宗教は、人のよりどころ。「必ず神が助けてくれる」そう思って頑張って生きていく。そこに宗教の力があり、神の力があるのではないでしょうか?

でも、神の道という人が作ったルールが様々でルールが違うことによって憎しみが生まれてしまっています。でもルールに縛られて殺し合いをしろと神様は果たして言うでしょうか?

勉学とは、もともと学びたいという欲をかなえるものであって、決して強制的するものでも、資格のためにやるものでもないのではないでしょうか?

そういうことを言っているのだと思います。

 

宗教観も勉学に対する考え方もかなり僕の意見に近く、そういう意味でも、この2つの映画はほんとうに最高だと思っています。

みなさんもぜひ見てみてください!

 

Tokyo Startup Gateway THE FINAL前夜から当日

7月にエントリーし、何回かの審査を経て選ばれたファイナリスト10名。僕は奇跡的にその10名に入ることができました。

 

とうとう明日、Tokyo Startup Gateway 2016

THE FINAL!!!!!

母は、縁起かつぎでトンカツ(勝つ)をつくってくれました。最初チキンカツにしようとしていたのですが、僕が「それじゃ“弱虫(チキン)に勝つ”になってしまうよ」といったことで変更になりました(笑)。本来ならば胃にもたれてよくないのでしょうが、精神的にはとても効果がありました。

SNSやメッセージではたくさんの方々に応援メッセージをもらいました。これも、また精神的にかなりの効果がありました!

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午前1時ごろまでプレゼン練習をし、就寝。

 

THE FINAL当日

母は朝早くから僕のお昼ご飯の特製鶏ハムサンドウィッチをつくってくれました(僕の大好物のアップルパイも添えて)。

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SNSを確認するとさらに多くの応援メッセージがきていました。

 

THE FINAL会場の丸ビルに着き、ファイナリスト用の控え室に入り、かなりの緊張状態のまま練習をしつづけました。

 

プレゼンが始まり、僕の番である8番目がやってきました。

舞台に出るとそこまで緊張せず、自分としてはかなりよくプレゼンできました(そう思っているだけで後から動画などを見るとかなりがっかりかも……)。

 

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結果は、優秀賞。

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うれしかったのですが、あまり実感がありませんでした。

それは、僕が高校生でなかったら優秀賞には選ばれていなかったという思いがあったからです。そして、優秀賞に選ばれた瞬間ものすごい量の課題が僕の身体にのしかかってきました。でも、うれしかったです。ほんとうに。それによい経験になりました。

 

優秀賞金は、Yokiを株式会社にするための登記費用、そしてHakoロボットの開発費用に当てようと考えています。

 

優秀賞をとったことをFacebookでお知らせしました。そしたら、230人(スクショ撮影時)もの方にLIKEされ、27件ものコメントでお祝いメッセージをいただきました。会場ではTSG同期で同い年の子にプレゼントもいただきました。

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ETICの皆様、審査員の皆様、そして会場まで足を運んでくださった方々。そしてたくさんの応援をしてくださった方々。ほんとうにありがとうございます。

これからも、起業家として高校生としてどうぞよろしくお願いいたします。